• 行政書士 林恵岐

ボッタクリ消防設備業者に注意

皆様、こんにちは。


私は行政書士ですが、実は消防設備士の免状も持っています。

民泊ブームで大阪では消防設備業者がここ数年特需に沸いています。全く羨ましい限りです。民泊申請は基本は書類の作成なので素人でも時間を掛ければ作成することは可能です。しかし、消防設備はそうはいきませんよね。誘導灯や自動火災報知機に非常照明、場合によってはP型受信機の設置まで必要になるので専門家以外は無理です。


そんな訳で消防設備業者は猫の手も借りたいほど忙しい毎日を過ごされているようですが、中にはやはりというかボッタクリ業者がいることもあります。ボッタクリというと語弊があるかもしれませんが、設置工事や書類作成はキッチリやります。決して消火器を1本数万円で売りつけるとかそういう類のものではありません。しかし、過度に消防設備を設置して余計な請求をオーナーにする事案が少なくありません。


どういうことかと言うと、煙感知器も1つ設置すればよい所を2個も3個も過剰に設置して部品代や設置費用で儲けようとする業者です。そもそも素人が消防法や消防設備の設置基準など普通は知りません。しかも消防設備業者は引く手あまたの状態ですから、かなり強気な対応も出来るのが現状です。実際に私が携わった案件で、消防設備の見積書をたまたま見せていただいて確認したら、50万円近い金額で出されていた業者がありました。しかし、実際に消防署に確認して突き詰めていけばほとんど不要で半額以下に収まった事例もあります。


私が消防設備士の免状を持っているので事なきを得ましたが、基本的に消防設備が多すぎても消防検査で多すぎると言われることはありません。むしろより安全になるので喜ばれることでしょう。もちろん、民泊施設は沢山の外国人観光客が入れ替わり立ち替わり宿泊されますから、ある程度の安全は担保しておく方が良いかなと思います。しかし、オーナーに何の説明もしないで必要以上の消防設備を設置して儲けようとする業者が居るのも事実です。


確かに消防設備業者も民泊みたいな小さい案件よりも、もっと大きな儲かる現場が沢山あるので、ある程度儲けないとやってられない気持ちは理解できなくもありません。されどオーナーの同意を得ないで必要のないものまで買わせることはいかがなものかと思いますよ。


何度も言いますが私は消防設備士でもあります。

民泊申請のご依頼の際に、消防設備が本当に必要のあるものかご相談していただければ少しはお役に立てるかもしれませんね。あくまで民泊申請をご依頼された場合のみです。なお、弊所は無料相談は原則お受けしておりませんので予めご了承下さい。




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